akimalu’s diary

あきまる挑戦記

逢魔が時に迷い込む草鞋売りの話【時喰いばばあ】

古来から夕方の薄暗い時間帯は「おうまがとき」(逢う魔が時)(大禍時)とよばれ、えたいのしれない魔物や妖怪に出会ったり、いちじるしく不吉な災禍を被りやすくなる時間であると信じられてきました。

 

太陽(黄)が昏くなる黄昏時になると異界と現実とをつなぐ時に裂けめがうまれ、そこから這いだす魔物や妖怪がうごめいて現実に禍がもたらされるとされてきたのです。

 

草履売りのある男が、その「おうまがとき」にえたいのしれない何かと出会い、あらがえない災禍の渦に巻き込まれていくお話です。

 

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